2020年11月10日

ASOマーケティングの効果を最大化するために重要なポイント

「ASOについて知りたい。どんな効果がある?」
「アプリのダウンロード数が伸び悩んでいる」
「なるべく広告費をかけずに、持続的にダウンロードを獲得したい」
「ASO(App Store Optimization)」とは、「アプリストア最適化」のことで、より多くのユーザーにアプリの存在を知ってもらい、ダウンロード数を最大化させることを目的としたマーケティング手法です。
本記事では、ASOの仕組みと効果を最大化させるために押さえるべきポイントを紹介します。

ASO施策とは

アプリを開発したけれど、ダウンロード数が伸びないと悩んでいる方も多いのではないでしょうか。そのような悩みを抱えている場合は、ASO対策をしましょう。

素敵なアプリを開発したにも関わらず、対策をしていないためにビジネス機会を損失している企業は多いです。そのため、アプリの認知度に悩んでいる方はASO対策を見直してみてください。

40%の閲覧者がダウンロード!アプリストアで上位表示させるASO対策とは

こちらの記事では、ASO対策がどういったものなのか、またASO対策の方法について分かりやすく解説していまのでぜひご覧ください。

ASOマーケティングで期待できる効果

ASO対策をおこなうと、アプリストア内におけるキーワードの検索順位をあげることができ、自社アプリがたくさんの目に入ることによって、ダウンロード数増加の効果が見込めます。
Apple公式の情報によると、アプリストアの検索機能を使用してアプリを探すユーザーは、70%以上いるとされており、検索結果の上位表示を狙ったASO対策が非常に重要であることがわかります。
ASOは、「SEO(検索エンジン最適化)」と「CRO(コンバーション率最適化)」の2つの要素から成り立つマーケティング手法であり、ユーザーがアプリを利用する前に打つ施策を指します。

オーガニック流入の増加「SEO」

ASOの一つ目の要素「SEO」は、アプリストア内でキーワード検索した際に、自社のアプリを上位表示させることで、オーガニック流入を増加につなげる効果があります。
キーワードを用いる検索結果やストアランキングの上位に自社アプリを表示させることができれば、詳細ページにたどりつくチャンスを最大化することができるでしょう。
App StoreやGoogle Payは、検索順位を決定するアルゴリズムを公表していませんが、以下の要素が影響していることが知られています。
それぞれのアプリストアに最適化されたアプリの情報設定を行い、検索結果の上位表示を狙いましょう。

アプリダウンロード率の上昇「CRO」

ASOの二つ目の要素「CRO」は、自社アプリの詳細ページにたどり着いたユーザーが離脱しないように、アプリを魅力的に説明することで、ダウンロードに誘導します。
キーワード検索やストアランキングの上位表示により獲得したユーザーがアプリを利用してくれなければ、ASOの目的は達成できません。
また、SEOによる流入だけでなく、広告を経由して流入するユーザーも最終的にはアプリ詳細ページを閲覧するため、アプリ詳細ページは慎重に設定をする必要があります。

ASOマーケティングの効果を最大化するために重要なポイント

検索順位の決定にはさまざまな項目が関係することがわかりましたが、その中でもユーザーがとくに見ている”ダウンロードの決め手”となる要素を3つ紹介します。

キーワードやタイトル

キーワードやタイトルは検索結果に大きく影響するため、正しく設定する必要があります。
また、ユーザーは簡潔に記されたタイトルを見て、アプリの内容を把握し、自分が探しているアプリかどうかを判断しているため、ダウンロードするかどうかはタイトルでほぼ決まっていると考えても良いでしょう。
キーワード設定を慎重に行うことで、求めているユーザーの検索結果に表示させることができるため、ダウンロードされる確率も高まり、その後のアプリ内課金も期待できます。
検索されやすいキーワードや競合アプリの流入キーワードを調査して、自社アプリの特徴を示したわかりやすいキーワードやタイトルを使いましょう。

評価やレビュー

評価を示す星の数やレビューは、ダウンロードするユーザーがもっとも重要視している項目であり、星4以上と星4未満ではダウンロード率に大きく差が出ることがわかっています。
ユーザーのデバイスには、平均で20個ほどのアプリがインストールされており、スマートフォンを操作する時間の80%以上をアプリケーションの利用に費やしているそうです。
すでにいくつものアプリを利用している状況で、新しくインストールするのは少しハードルが高いことからも、ダウンロードの際は評価を確認し、慎重に検討しているのです。
しかしユーザーの満足度・レビューは操作できないですよね。
ネガティブなコメントがつくことも避けられないですが、その際はフィードバックとして受け取り、返信をしたり、UI・UXの改善したりして対応し、良い評価を積み上げていきましょう。

アイコン

アイコンは、評価の次にユーザーが見ている要素で、タイトルと合わせてアプリの内容を簡潔に伝えることができたり、配色やフォントなどの違いでどんな人に向けたアプリなのかを示すことができたりする役割があるため、ダウンロード率を左右する項目であると言えるでしょう。
検索結果やダウンロードした後にスマホの画面に表示されることを想像して、シンプルでオリジナリティのあるわかりやすいデザインが効果的です。
上位表示されているアイコンを参考に効果が高そうなデザインを複数用意して、反応を見て決定するのも良いでしょう。

可視性がポイント!ASOマーケティングの成功事例

アプリの見やすさやわかりやすさである「可視性」を高めたことで、ASOマーケティングを成功させたアメリカのアプリ開発社を2社紹介します。

収益成長率1000%!自然流入からのダウンロードを増加させた「JoyTunes」

スマートフォンやタブレット、パソコンなどを用いて楽器演奏を楽しむことができるアプリ「JoyTunes」は、広告配信と合わせてASOマーケティングを行い、自然流入からのダウンロード数を30%増加させました。
シンプルで目につきやすいアイコンと実際にアプリを利用している様子がわかる写真を使用し、一目で認識されやすいプロダクトページに仕上げたことで、広告を見たユーザーが別の機会にアプリ名やキーワードで直接検索するようになりました。
検索経由のユーザーは、アプリを利用するモチベーションが高く、アプリ内の有料プランを利用することも多かったため、広告出稿から1年以内に収益成長率1000%を達成しました。
広告を見たユーザーに対し、アプリの存在をしっかりアピールすることでダウンロード率の上昇に加えて、アプリ全体の収益を伸ばすことができたASOマーケティングの成功事例です。

戦略的なキーワード選定で競合と差別化を図った「Rosetta Stone」

言語学習アプリ「Rosetta Stone」は、1,000個以上の豊富なキーワード数の設定と効果的なキーワードの発見により、人気ジャンルの一つでもある語学トレーニングアプリの中で差別化を図り、新規顧客の獲得数を20%増加させました。
一般的に使われるキーワードから目的意識の高いユーザーが検索しそうな具体的なキーワードまで徹底的に調査し、ユーザーの目に触れる回数を増やすことで、広い認知を獲得しました。
また、アプリの詳細ページを30言語に対応させたことで、世界中から質の高い学習者が集まり、ダウンロード後の課金率を90%もアップさせることができました。
アプリを探しているユーザーに対して訴求する検索マッチと幅広い言語対応によって、可視性が高まり収益上昇に繋がったASOマーケティングの成功事例です。

まとめ

ASOマーケティングは、検索上位表示や広告、SNSなどを利用して認知を広める施策とアプリの魅力をしっかり伝えてダウンロードを促す施策の2つがうまくかけ合わさることで、効果が最大化します。
自社のアプリをもっと多くの人に利用してもらいたい、世界的に普及させたいと考えている方は、今回紹介した事例を参考にASOマーケティングを実施してみましょう。

 

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