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多言語化サイトを制作する企業が増えてきました。実は、インバウンド事業の市場規模は2030年度には約15兆円を目指すという政府の目標が立てられています。この流れに乗ることによって、大きなビジネスチャンスを掴めるかもしれません。
ビジネスチャンスを掴むためにも、多言語化サイトを制作しましょう。この記事では、多言語化サイトの必要性や制作方法について、分かりやすく解説します。

多言語化サイトの必要性

まずは、多言語化サイトの必要性について解説します。

インバウンド事業の市場規模の拡大

訪日外国人旅行者数は、毎年増加しています。2016年3月に政府が策定した「明日の日本を支える観光ビジョン」では、2020年に訪日外国人旅行者数を4,000万人に、2030年には6,000万人に増やす目標が掲げられています。
また、訪日外国人旅行者による消費額は、2020年に8兆円、2030年には15兆円まで拡大することを目標に掲げられており、インバウンド事業の市場規模は拡大していく見込みです。
これらのインバウンド事情の機会を逃さないためにも、多言語化サイトは必要になります。

世界の越境EC市場規模の拡大

経済産業省が調査した「世界越境EC市場規模」は、2015年には3040億ドル(約32.5兆円)でしたが、2020年には9,940億ドル(約106兆円)と5年間で3倍も伸びています。インターネット環境の整備によって、インターネットが利用できる国も増えていくため、今後も世界の越境EC市場規模は拡大していく見込みです。越境EC市場で売上を伸ばしていくためにも、国別の多言語化サイトは必要になります。

国内の在留外国人や外資系企業の増加

地域差が大きく出ているものの、国内の外資系企業は増加傾向です。アジア・オセアニア・中国・香港・シンガポールに親会社を持つ多くの企業が日本に進出しています。また、各国の外国人居住者も増えているため、これらの人々・企業に的確な情報を届けるためにも、多言語化サイトは必要です。

多言語化サイトを制作する際の注意点

今後、ビジネスチャンスを掴むために、多言語化サイトが必要なことは理解していただけたと思います。しかし、多言語化サイトを制作する場合は、次の点に注意してください。

翻訳ツールの文章は読みにくい

英語版サイトを翻訳した際に、読みづらいと感じる方もいたはずです。英語は、基本的に「誰が」のように主語を書きますが、日本語は主語を省略することがよくあります。そのため、英語の主語を翻訳すると、読みにくい印象を与えてしまいます。
インターネット上には、数多くのサイトが存在するため、読者に選ばれるためにも、読みやすい多言語化サイトを制作することが大切です。

Googleからスパム扱いされる

Google翻訳ツールを活用して翻訳したコンテンツは、自動生成ページに該当されるため禁止されています。多言語サイトに対応するために、自動翻訳したコンテンツを検索エンジンに公開させる行為は禁止されており、Googleからスパム扱いされるため注意をしてください。

文化を理解する人に翻訳してもらう必要がある

日本発祥のモノや日本文化を説明したい場合は、該当する英語がなく翻訳が難しいことも多々あります。例えば、日本の「抹茶」を翻訳すると「Green tea」に変換されます。しかし、これらを英訳すると「緑茶」になるため、本来伝えたい意味と変わってきてしまうのです。
このような問題を解決するためにも、双方の国の文化を理解している人に翻訳してもらう必要があります。

多言語化サイトを制作する際のポイント

多言語化サイトを制作後に、多くの方に閲覧してもらわなければ意味がありません。どのように制作すれば良いのでしょうか?ここでは、サイト制作する際のポイントについて解説します。

SEO対策を意識する

多言語化サイトもSEO対策しなければ、多くの方に閲覧してもらえません。高い集客効果を得るためにもSEO対策を意識しましょう。具体的な対策は日本の、SEO対策と変わりませんが、その国で使用されている検索エンジンに合わせたり、その国の検索習慣を理解したキーワード選定が大切となります。

言語別に独自URLを設定する

海外の検索エンジンで上位表示させるためには、多言語を使用しているサイトは、言語ごとに独自URLを分ける必要があります。今の検索エンジンでは、言語ごとにドメインURLを分けないと正しい検索順位に表示されず、本来よりも評価が下がってしまうため、言語別の独自URLを設定してください。

1つのページに複数言語を表示しない

ページ内に複数の言語を表示させてはいけません。例えば、英語版サイトに日本語の原文も表示させてはいけません。Googleは、ページにどの言語が使用されているか判断するため、複数言語が存在すると正しい判断が難しくなり、SEO的に不利な状態となります。

各国の趣向に合わせたデザインにする

各国でのサイトの趣向は異なります。日本のサイトは情報量が多いです。キャッチコピーや使用などの説明が多くサイトが好まれますが、アメリカのサイトでは、写真が多く掲載しています。また、ドラッグとスクロールを活用した体感的なコンテンツが多いです。
このように、各国でサイト構造やデザインは大きく異なります。そのため、どのようなサイトが好まれるのかを事前調査をして、サイト制作を行いましょう。

サーバー設定を確認しておく

多言語化サイトが、各国のサーバーにアップロードされているか否かでSEO対策の評価は変わります。基本的には、多くの国で利用されているサーバーが良いとされているため、AWSを活用して構築などがおすすめです。日本製サーバーの場合、海外からのアクセス制限をかけているものもあるので、適切なサーバーを利用しましょう。

多言語化サイトの成功事例

次に、実際に多言語化サイトで集客に成功している事例をご紹介します。

東急電鉄

東急電鉄では訪日外国人旅行者の増加に伴い、多言語サービス強化を推進がされています。英語冊子のタイアップ記事掲載が決まり、サイトの多言語化が急務となったのです。
ローカル目線の記事を海外に発信することで、訪日外国人が安心して旅行を楽しめるような仕組みを整えました。「渋谷文化プロジェクト」など、各駅の魅力をコンテンツで紹介していき、乗客数を増やすことに成功しています。

北海道お土産探検隊

越境ECサイトの多言語化で成功を収めているのが、株式会社山ト小笠原商店が運営する「北海道お土産探検隊」です。六花亭や白い恋人などの北海道のお土産を越境ECサイトで販売しており「楽天市場ショップ・オブ・ザ・イヤー」の海外販売大賞も受賞。
成功の要因は、各国のスタッフによる翻訳と対応です。各国の人々に適切に商品の魅力が伝えられ、対応にも迅速に対応できる体制が整えられており売上が前年比55%伸びています。

法政大学

18歳人口が本格的に減少する2020年代以降、国内の大学志願者数が減少していき、大学経営は厳しくなっていきます。このような問題を解決するため、外国人留学生の積極的な採用を実施している大学が登場していますが、多言語サイトで成功しているのが法政大学です。
英語・中国語・韓国語のそれぞれの翻訳サイトが用意されていて、非常に使いやすいサイト設計になっています。現在では、約200名程度の留学生が毎年入学しています。

まとめ

今回は、サイトの多言語化の必要性について解説しました。訪日外国人旅行者数の増加や、越境ECサイトの市場拡大などのビジネスチャンスを掴むためにも、多言語化サイトは必要です。
しかし、翻訳ツールを活用して単純に翻訳すれば良いのではなく、SEO対策や国別のUI設計やデザインなども考慮しなければいけません。まじすけ株式会社では、世界20カ国の現地マーケターと共にマーケティング支援を行っております。多言語サイト制作の一貫して支援いたしますので、ご相談、ご質問があればお気軽にお問い合わせくださいませ。

アプリやサイトの多言語翻訳

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