東南アジアに位置する島国・フィリピンは、日本人に人気の観光リゾート地です。

IT化とグローバル化が進む世界では、海外ビジネスの重要性が高まっています。

そこで今回は、日系企業がフィリピンに進出するメリット・デメリットや、進出するためのポイントを解説します。

海外で法人・工場を設立したい方や、フィリピンでの事業拡大に興味がある方は、ぜひ参考にしてください。

フィリピン進出のメリット

まず初めに、フィリピンに進出するメリットを確認しましょう。

経済特区

フィリピンには、外資企業の進出を誘致するための、PEZA(Philippine Economic Zone Authority)と呼ばれる経済特区が設けられています。

フィリピン経済特区庁が管理するPEZAのエコゾーンでは、優遇措置が受けられます。

優遇措置の内容は、各種免税や外国人労働者の雇用許可・外国人投資家および家族の永住権保証などです。

英語の普及率

フィリピンの公用語は、フィリピン語と英語です。

早期段階から英語教育に力を入れているため、日常生活ではフィリピン語を使う場合でも、第二言語として英語を話す人が多くいます。

現地スタッフや労働者との円滑なコミュニケーションには、言語の壁が低いことが欠かせません。

フィリピンの高い英語力は、進出の大きなメリットとなるでしょう。

親日国

フィリピンは、アジア諸国の中でも親日国として有名です。

また、フィリピンにとって日本は最大の貿易相手国であり、日・フィリピン経済連携協定が発行されるなど、両者は戦略的パートナーとしても友好関係を築いています。

労働力人口の増加・経済成長

2020年時点でのフィリピンの総人口は約1億900万人で、5年間の年平均人口増加率は1.63%と高水準です。

これは、将来的な労働力人口の増加や消費市場の拡大が期待されます。

また、GDPに占める内需の割合が大きく、フィリピンの安定的な経済成長を支えています。

人件費削減

人口が増加傾向で未だ失業率が高いフィリピンでは、雇用コストが低く、買い手市場であると言えます。

また、フィリピンの平均年齢は20代と日本よりも圧倒的に若く、働き盛りの労働力を確保できる選択肢が豊富であることも魅力でしょう。

フィリピン進出のデメリット

では反対に、フィリピンに進出するデメリットは何でしょうか。

外資規制

フィリピンには、「ネガティブリスト」と「資本比率60:40」と呼ばれる外資規制があります。

ネガティブリストとは、外国人による投資・所有が規制・禁止される業種分野をまとめたものです。

また、大半の業種で土地所有の資本比率が、最低でも「フィリピン人:外資企業(外国人)=60:40」でなくてはなりません。

事業規模や内容によっては、企業が進出する際のハードルになり得ます。

脆弱なインフラ

フィリピンの物流は陸路がメインであるにもかかわらず、道路交通環境が粗悪で、交通渋滞や事故による経済的損失が問題視されています。

マニラ港の周辺環境や鉄道の整備も不十分で、業種によっては大きなデメリットとなるかもしれません。

文化・価値観の違い

文化や生活様式・仕事への姿勢における日本との違いは、多少なりとも避けられません。

また、日本とは異なる労働法・雇用法に注意しなくてはならないでしょう。

事業の推進には、企業内の共通意識やスタッフ同士の相互理解が必要不可欠です。

フィリピンに進出するには

では実際に、フィリピンに進出するために必要な過程・ポイントを見ていきましょう。

進出目的の明確化

海外進出を考える際は、進出の具体的な目的と、市場における自社の位置付けが大事です。

初めに、なぜ国内や他の諸外国ではなく、フィリピンに進出する必要があるのかを明確にしましょう。

その上で、売り上げや投資回収に関する具体的な数値目標を立て、計画案を練ります。

事前調査

目的が定かになったら、まずは国内において可能な限りの情報収集・計画の実証を行います。

特に、事業計画がフィリピンの法的規制や外資政策をクリアできるかの確認は大事です。

その後、フィリピンに直接足を運んで現地調査をしましょう。

現地スタッフと対面的な打ち合わせをしたり、現地の実情を目で確かめたりします。

パートナーの選定・事務手続き

計画の実行が決まったら、法人設立や工場・拠点の設置に必要な手続きを進めます。

申請手続きはフィリピンのルールに則って行うため、経験がないと難しく感じるでしょう。

その際は、現地の弁護士や海外進出支援サービスに頼るのも一つの方法です。

特に、海外マーケティング戦略には豊富な経験とプロの専門知識が求められるため、一度専門会社に相談するのがおすすめです。

海外進出支援サービスを利用してフィリピンに事業拡大

いかがでしたでしょうか。

今回は、フィリピンに進出する際のメリット・デメリットや、進出の流れ・ポイントを解説しました。

フィリピン進出を検討している方は、ぜひ一度まじすけの海外進出支援サービスにご相談ください。

 

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