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商品レビューを確認して、商品購入を決断する人は多いです。また、家族や友人から評判を聞いて、商品購入を決断する人もいます。このような消費者行動を狙った”UGCマーケティング”が注目を集めています。有名企業のAppleでもUGCマーケティングが起用されているのです。
有名企業も起用するUGCマーケティングとは、どのような手法なのでしょうか?どのような効果が見込めるのでしょうか?ここでは、UGCマーケティングについて分かりやすく解説します。

UGCマーケティングとは

UGC(User Generated Contents)マーケティングは、消費者(ユーザー)が作成したコンテンツのことをいいます。個人運営のBLOG・SNSによる商品紹介ページがUGCに該当します。また、食べログのレビューやAmazonの商品レビューもUGCです。
企業が作成するコンテンツよりも、消費者が作成したコンテンツの方がリアリティを出すことができ、信頼性が増すことからUGCに注目が集まっていきています。

UGCが広がる背景

2000年代におけるUGCの活用方法は、ホームページ上のお客様の声や商品レビュー投稿が主流でした。企業側は、リスティング広告やSEO対策など、集客対策を考えなければいけませんでした。
しかし、2010年以降にSNSが普及し始めて、消費者が投函するコンテンツも拡散しやすくなったことから、UGCを積極的に活用する企業が増えてきたのです。
また、企業主体の運用ではなく、消費者が商品・サービスに関するコンテンツを投稿することで、リアリティがあるコンテンツになり信頼を生み出しやすいという効果が得られるので、UGCが新たなマーケティング方法として広がり始めています。

UGCに向いている商材

UGCに向いている商材は、人に推奨しやすい食品や化粧品など投稿写真が映えるものです。商品が物理的に存在するものであれば、写真や動画にして投稿しやすいため、SNSにアップしてもらえる機会が得やすいです。
また、情緒的に訴えられるものであれば「購入者の評判が良いのであれば、私も購入してみよう」と反響を獲得することができます。

UGCに向いていない商材

UGCに向いていない商材は、会話に出る機会が極端に少ないものです。低関与商材の中でも、情緒的価値が薄いものは、UGCに向いていません。例えば、ゴミ袋や乾電池のような日用品は、日頃から誰もが使用しているので、UGCマーケティングを実施しても反響は得られません。

UGCマーケティングのメリット

UGCマーケティングに注目が集まっていますが、どのような効果が得られるのでしょうか?ここでは、UGCマーケティングのメリットをご紹介します。

消費者から信頼を得やすい

マーケティングツール開発会社のYOTPOの調査によると、ECサイトにUGCのコンテンツを掲載すると、CVが大幅に上がることが判明しました。
企業が発信するコンテンツは売り込み感を与えがちですが、UGCであれば、実際に商品購入をした人の生の声という印象を与えることができて、売り込み感を与えることはりません。そのため、信頼が得やすく「購入者の評判が良いのであれば、私も購入してみよう」と誘発することができるのです。

消費者目線で親近感が与えられる

ユーザーによる投稿で成り立つメディアCGM(Consumer Generated Media)が人気です。ファッション業界のCGMでは、ユーザーによる着こなし術が投函されていますが、スタイル抜群な有名モデルの着こなし術よりも、実際の着用イメージなどリアリティ感を与えることができるのです。着用イメージが湧きやすくなり、商品購買の判断材料になると人気を集めています。

消費者からのフィードバックが得られる

ユーザーから寄せられるUGCは、肯定的な意見から否定的な意見までさまざまです。否定的な意見を投函されると、集客に悪い影響が出ると不安になるかもしれませんが、消費者の声を真摯に受け止めることで、商品やサービスの品質改善ができます。
とくに否定的な意見は、対面で聞くことができません。インターネット上だから投函されやすいのです。そのため、否定的な意見も肯定的に受け止めることで、企業成長につなげていくことができます。

UGCマーケティングのデメリット

UGCマーケティングを実施する上で注意しなければいけないこともあります。ここでは、UGCマーケティングのデメリットについて紹介します。

情報が正確だとは限らない

ユーザーによる投稿(UGC)は、情報が正確だとは限りません。ユーザーの勘違いで、誤った情報が投函されてしまう恐れもあります。誤った情報が掲載されてしまうと、業務に支障が出てしまう可能性があるため、UGCは定期的にチェックしなければいけません。

コンテンツの質にバラツキが出る

ユーザーによる投稿(UGC)のクリエイティブは、属人的になりがちです。そのため、UGCコンテンツのクオリティはバラバラになってしまいます。
そのため、UGCマーケティングを活用する場合は、ユーザーにコンテンツ制作を丸投げするのではなく、制作方法をマニュアル化したり、制作のハードルを下げるようにしましょう。また、ハッシュタグキャンペーンを開催してUGCの質を管理する方法もあります。

肖像権を侵害する恐れもある

ユーザーによる投稿(UGC)は、ユーザー本人が意図しなくても権利を侵害している可能性もあります。例えば、店内写真を投稿したら、写真内に写っている人物からクレームが発生するなどのトラブルも招きやすいです。そのため、肖像権や著作権などの権利侵害に該当しないかを良く管理しましょう。

UGCマーケティングの成功事例

次に、実際にUGCマーケティングで成功している企業の事例をご紹介します。

Apple

Appleは、テレビCMや交通広告で消費者がiPhoneで撮影した写真を紹介しています。iPhoneカメラのスペックや機能性の高さをアピールするのではなく、iPhone利用者によるカメラの楽しみ方(ユーザー体験)をリアルに見せることで、商品の魅力を伝えているのです。Apple watchのCMでも、実際のユーザー体験が紹介されています。
企業が自社の製品を自画自賛しても、消費者には受け入れにくくなりました。Appleの戦略は、iPhoneで生活をどのように変えられるかリアルに伝えることができた成功事例です。

カゴメ

https://www.instagram.com/p/B3dkioZD4xh/?utm_source=ig_web_copy_link

大手食品メーカーのカゴメは、Facebook広告上でUGCマーケティングを採り入れています。野菜ジュースの広告クリエイティブのABテストを実施した結果、ユーザーが親しみやすい画像を使用した広告が多くクリックされることが判明したのです。
従来は成分や効果を訴求していましたが、UGCを活用したことによって「健康のために、みんなが飲んでいる野菜ジュースはカゴメ」と飲みやすい野菜ジュースと認知されるようになり2,000%増のクリック数獲得に成功しました。

BULK HOMME(バルクオム)

2013年に誕生した20代~30代を中心に支持されるBULK HOMMEが急速に売上を伸ばしていますが、そのキッカケがUGCの活用です。InstagramのクリエイティブにUGCを活用することで、Instagram広告経由の問い合わせが10倍に成長しました。
以前までは、ブランド寄りの広告クリエイティブを配信していましたが、UGCを広告クリエイティブに採用することで、20代~30代の男性に向けて肌の手入れをしなければいけないという認識を与えることに成功したのです。

まとめ

UGCは、SNSの普及で注目され始めたマーケティング手法です。リスティング広告やSEO対策とは異なる、消費者目線で親近感を湧かす効果が見込めます。実際に、Appleなどの大手企業もUGCマーケティングで大きな成功を収めているのです。そのため、UGCマーケティング手法も検討してみましょう。
UGCに興味があるけれど、社内運用が難しい場合は、マーケティング支援会社に依頼するのも1つの選択肢です。その場合は、ぜひ、当社までご相談ください。

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