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日本では、GoogleのSEOが主流とも言われておりYahoo!JapanでさえもGoogleのサーチエンジンを利用している状況であるため、日本人をターゲットにしたPRであればGoogleだけおさえておく事で成果は少なからず期待できます。

しかし、海外をターゲットにした場合だと、GoogleのSEO対策だけだと充分とはいえません。多くの国にGoogleは利用されているから、1つだけおさえていけば大丈夫という企業もありますが、最悪の場合は成果は全く期待できないという可能性もあります。

本記事では、Google以外の検索エンジンでSEOの対策をするにはどうしたら良いかを解説しています。

Googleを使用している国民が8%前後しかいない国は中国とロシア

ところで実際のGoogleの使用率がどれくらいかご存知の方はいるのでしょうか。

Googleの実際の使用率は88.4%、それ以外のエンジンサーチは、bing、yahoo!、BaiduとYANDEX RUと、Otherが5.8%です。

確かに、Googleが80%以上を占めています。対して、中国では国独自のエンジンシェアが4つありますが、Googleの使用率は7%以下です

Baiduや、Sogouが圧倒的に利用率が多いことがわかりますね。

海外には、取り上げなかったサーチエンジンの他にもまだたくさんありますが、Googleをここまで利用していない中国は、世界の中でも珍しいといえませんか?

Googleとはちょっと違う!中国のSEO対策!

GoogleでのSEO対策と言われるとどんなことがあると思いますか?挙げられる事は、

  • キーワードの選定(1記事に対し、2個から3個ほどキーワードを決めておく)
  • 大見出し、中見出しを活用する
  • 信ぴょう性や信頼性の高いコンテンツを作る

他にもありますが、多くの場合は以上の3つを基に運営をしている方が多いでしょう。
中でもキーワードの選定は「検索ボリュームがあり、競合が少ないもの」を選定する必要があります。そうすることによって他のサイトに比べて、より有益とサーチエンジンに判断してもらうことができるのです。

一方で中国のSEO対策で必要なことは、大きくわけると3つです。

  • サイトの登録申請を中国工信部にしないといけない
  • サイトを検索エンジンに登録しなければいけない
  • Baiduにサイトマップを渡す

工信部というのは、日本でいう経済産業省に相当する管理局であり、一括で全てのWEBサイトを管理しています。Baiduというサーチエンジンはサイトが工信部に申請されているかをとても重要視しているため、申請時に付与されたICP番号がなければサイトは表示されません。

そして、Googleとは違うことがもうひとつ。
「WEBサイトを検索エンジンに登録する」ということです。これは、GoogleでいうGoogleアナリティクスのようなものになります。工信部に申請することと同じように、この登録作業も重要であり、登録されない限りBaiduの検索結果にも表示がされません。

中国では国の影響で閲覧できないサイトが多数ある

日本では当たり前とされているGoogleは、中国では使用できません。そのため、GoogleでのSEO対策は意味がないといっても過言ではないのです。そして他の国では見られているサイトが中国では閲覧が不可能。それは、「中国工信部」というところに登録をされていないからとも言えるでしょう。

主に閲覧できないサイトは以下の通りです。

引用:
Wikipedia、中华人民共和国被封锁网站列表より。

本記事で挙げたサイト以外にも見られないものはまだ、100件以上あります。中国向けのサイトを作るのであれば、少なくとも「Baidu」のSEO対策を知って、配信する必要があるということです。

各国でGoogleをメインに活用していない国は他にもあり、ロシアや韓国はメインがそれぞれ異なりますが、どちらもGoogleは利用できます。しかし、中国の場合は他の国にもみられないケースですから、珍しいともいえるでしょう。

中国をターゲットにするのであれば中国工信部に申請と、BaiduにWEBサイトを検索エンジンに登録すること、サイトマップの登録を忘れないようにしたいですね。

海外をターゲットにマーケティングをするなら覚えておきたい方法3つ

前項までは中国を例に、SEO対策は検索エンジンごとに必要であることを説明しましたが、ここから他の国でも使える対策を解説します。

ターゲット国の50%以上のWEBマスターツールを導入する事、ガイドラインを参考に!

ここはロシアを例にしましょう。

ロシアでは、Googleと同じくらい利用されている検索エンジンがYANDEX RUというエンジンシェアです。他の国では、Googleが90%、Bingなどのサーチエンジンが5%以下であることがよくありますが、ロシアではGoogleがわずかにトップで、YANDEX RUというエンジンシェアが同じくらい利用されているのです。

つまり、ロシア全国民にサイトを見てもらいたいならYANDEX RUのWEBマスターツールも導入をしなければならないということです。

WEBマスターツールとは、「自分のコンテンツをうまくインデックス化させる」ツールのことです。Googleでは、Google Search Consoleが、WEBマスターツールです。このツールはサーチエンジンごとにあるため、それぞれの設定が必要です。

大まかに設定をするポイントは2つ

  • 登録したいURLを追加する
  • HTML(メタ)タグを登録したいサイトのサーバーにペーストし、所有権をの確認をさせる

それぞれのサーチエンジンによって、設定する項目はありますが、大まかなポイントといえるのは以上の2つ。所有権をサーチエンジン側で確認を取ることができれば、導入は完了です。

ccTLDを理解してターゲット国のサブドメインを追加する

日本のアドレスは、「.jp」です。そのため、日本で表示されるサイトの多くのURLには、.jpが最後についています。これと同じように、海外のそれぞれの国でも「トップレベルドメイン」といわれる、国の名前がついています。

図を参考にして下さい。

現在のドメインは、ルートと呼ばれるドットから根っこのように始まってサイトURLは形成されています。ルートの直下にあるTLDとかかれたところがトップドメインと呼ばれるもので、日本であれば「jp」、韓国であれば「.kr」というような表記が必要です。サイトURLに書かれる順番は、下からの順で組まれています。

言語ターゲティングを理解して、活用

日本語で表示されるサイトでも、海外ユーザー向けに言語が変えられることはご存知でしょうか?逆に海外のサイトも日本ユーザー向けに日本語に変えられる機能がついていることがあります。

例えとしてWHOのサイトのスクリンショットを掲載します。
原文として、WHOが英語で書いた文章ですが、この内容は言語ターゲティングの設定により、日本語にすることが可能です。

こちらは、Google翻訳などの翻訳サービスでURLごと翻訳をしたものですが、ところどころ不自然な日本語になっているのがわかるでしょうか。

こちらが言語ターゲティングによって、設定された自然な日本語の文章です。全て同じ内容ですが、翻訳で見る文章よりも自然で簡潔化されていると言えるでしょう。

これを言語ターゲティング、もしくは地域ターゲティングといいます。この設定をすることによって、地域、言語、国によって異なるコンテンツをサーチエンジンを介してユーザーに届けることができるのです。

言語ターゲティングの設定は大まかに3点あります。

  • 言語ごとのサイトを用意する
  • サイトマップを利用し、サーチエンジンに対象の国・言語を設定する
  • ページの言語をユーザーが切り替えられるようにする

ほかにもサーチエンジンによってはありますが、ほとんどの場合は「地域ターゲティング」などの枠で設定が可能です。
言語ごとのサイトを用意する際は、トップレベルドメイン(TLD)の国コードが変わるため、あらかじめ調べておきましょう。

海外SEOを習得して新たな市場に挑戦をしよう

世の中には「普通」の対策では太刀打ちできないことが少なからずありますね。中でも、世界をターゲットにしたWEBサイトやマーケティングは、国内向けの施策よりも一味、ふた味も工夫が必要です。しかし、ターゲットにしたい言語や、国、地域のサーチエンジンをしっかり調査しておくことで、「海外」という新たな市場に挑戦をすることができます。

現在運営しているサイトや市場の成果が、いまいちだと感じているなら「新たな市場」へ、足を一歩踏み出してみては如何でしょうか。

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